ことばをかさねる。
文学は、どうして書かれるのだろうか。それは、言葉で言えないことを、言葉で言おうとするからだ。ひと言で言えないものやこと、思い、考え。それらがじっくりと語り合える場所のようなものとして、本が、百年先もあってくれますように。
刊行決定! 『なんでかなの記』(濱田滋郎 著)